保育者を志して学んでいる学生の皆さん…

小さい頃からの夢…幼稚園の先生になりたい…
「保育者」というやりがいのある仕事に就きたい…
皆さんは、どうして保育者をめざしておられるのでしょう・・

保育者を志して勉強をしている学生さん
「幼稚園」とはどういうところか…見学してみませんか? 
日々 子どもたちと共に過ごす中で、保育者自身 子どもから学び、毎日楽しく過ごしています。

保育者の声

【行事がたくさんあること】

幼稚園には一年を通して、様々な行事があります。
子どもたちは、行事や行事に向けての活動の中でも大きく成長します。
行事をきっかけに、新しいことに興味をもったり、大好きなことに熱中したり、友だちとの絆をより深めたり、家族の大切さや暖かさを感じたり…心の変化や心の成長を近くで感じられることに感謝しながら、保育しています。


子どもたちをみんなで見守る環境


野毛山幼稚園はチーム保育を行っています。自分のクラスだけではなく、すべての園児を知り、園全体が一つのチームとなり保育をしています。
小さな成長も報告しあい、保育者で共有しています。保育者だけではなく、保護者のみなさんも、自分のお子さんだけでなく、クラスメートや学年の枠を越えて子どもたちのことをよく知ってくださっています。
それは、当園は園バスがないため、保護者のみなさんが送り迎えをしており、園の様子や子どもたちのことをよくご存知だからです。普段もそうですが、行事の時は特に、子どもたちみんなの成長を喜びあう雰囲気が子どもたちを包み込み、子どもたちも見守られている安心感を感じながら、園生活を送っています。

私が思う保育者としてのやりがいは、毎日心から笑って過ごせることです。こんなに自然と笑顔になれる仕事は他にないのでは、と思うほど1日を振り返ると笑っている時間が多いと思います。
子どもたちと過ごす時間は、日常生活では得られないような驚きや発見、喜びがあります。
そして、その思いを職員や家庭と共有し、また笑顔になった時、保育者としてのやりがいや幸せを感じています。

子ども達は、日常のなんでもないような、ちょっとした出来事をとてもドラマチックな事柄に変える素敵な力を持っています。
殆どの子どもたちにとって、幼稚園は大好きな家族から離れて過ごす最初の場所です。見るもの触るもの全てが初めてで、ドキドキワクワク冒険のような毎日を過ごしています。好奇心いっばいの瞳をキラキラさせて驚いたり、心が溢れて弾けたように泣き叫んだり…そのような生活の中で保育者と心を通わせながら、信頼関係を作り、安心して園生活を過ごすようになります。
保育後、保育者が集まって、ひとりひとりの子ども達のエピソードを語る時間は、とても楽しく、次々に出てきます。そのエピソードをひとつひとつ、大切に紡いでいくと、子ども達一人ひとりの成長が見えてきます。また、保護者の方々にエピソードを添えて子ども達の成長を伝え、喜びを分かち合う時は、とても嬉しいものです。保育者は子どもたちの、そのドラマチックな世界に入ることができます。子ども達と同じ目線に立って物事を見て感じると、私達保育者の世界も途端に色濃く鮮やかなものとなり、日々が彩られていきます。その中で子ども達から日々、多くのことを学ばされます。 ドラマチックと言っても、TVドラマのように保育者の働きがきっかけで、いつも子どもたちが劇的に成長して大成功!ということではありません。思うように事が運ばなかったり、行き詰まり悩むことも多々あります。でも、子どもたちは、そのような未熟な私を「先生」と呼んで慕って大きな信頼をおいてくれます。それは、とても大きな励みになりますし、心を強めてくれます。また、ひとりでは解決できないような時には、園長先生をはじめ、日々、共に子どもたちの事を考えてくれる同僚の先生方が支えてくれます。
ある時、卒園した子どもたちから、「あの時嬉しかったよ。ありがとう」と、声をかけてもらったことがあります。私が行ったことが子ども達の人生の大切な1ページとなり、心に残る出来事になったことをとても嬉しく思い、保育者という仕事のやりがいと尊さを改めて感じました。だからこそ、保育という仕事は大きな責任を伴います。その責任に誇りを持って日々、保育の仕事に努めています。

失敗をしてうまくいかないときもあるけれど、

子どもたちが見つける面白い発見や、すてきな笑顔は、私の元気の源です。これからも全力で子どもたちと遊んで向き合って幼稚園教諭として成長していきたいです!

教育実習について

本園では教育実習を受け入れています。
園の方針をよく知ってから実習を始めることをお勧めします。
実習は 机上での勉強とは違いますが、学校で学んだ理論的な学びが実際とつながる経験です。
毎日 子どもたちと過ごす中でたくさんの学びがあります。
思う通りにいかないこともあると思いますが、子どもたちと関わる中で勉強してきた学びを大切に、心動かされる実習ができますように。

実習までの流れ

「保育」という業に関われること、ひとりひとりの子どもたちとの出会いに感謝しましょう。
自分が何かを教えるということではなく、子どもたちと楽しく過ごす中から たくさんのことを考え、学び、体得してください。

申し込み

園見学 実習期間決定

学校へ報告

書類提出

オリエンテーション 日程決定

オリエンテーション

実 習

実習を始めるにあたって

まずはじめに

園の教育方針を理解されましたか…
幼稚園には それぞれの教育理念があります。
その理念を理解してから実習をすることが大切です。

挨拶は人と人との関わりの中でとても大切です!

明るく元気に挨拶し、気持ちよく過ごしましょう。
明るく いつも 先に、さわやかに 続けて
挨拶するときは きちんと立って挨拶しましょう。
また「ありがとうございます」「お疲れさまでした」の挨拶も大切です。
ことば遣いにも注意しましょう。

わからないことは、積極的に聞いてください

わからないことはそのままにしたり、自分だけで納得したり、思い込んだりせずに積極的に聞いてください。

服装について

  • 動きやすい服装」下はハーフパンツ、キュロットなど
  • 」保育にふさわしい髪型にしてください
  • 」上履き、外履き
  • 持ち物」ランチマット、歯ブラシ

健康チェックについて

毎朝 自宅で検温してから通勤してください。
園についたら手洗い、検温をして、表に書き入れてください。
発熱した場合は速やかに園に連絡をし、休養してください。
また 勤務中でも、具合が悪くなったりした場合は遠慮なく申し出てください。

その他のことはオリエンテーションの際にお話しします

実習希望・園の見学希望・その他なんでもお気軽にお問い合わせください。
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